包茎手術おすすめ7選！後悔しないための選び方は？費用比較やデメリットも解説

包茎手術のクリニックは手術方法や費用・保証制度で選ぶ

包茎手術を受けるクリニックは、さまざまな観点から選んでください。

それぞれのポイントを確認し自分にあうクリニックを選びましょう。

包茎手術方法が多いクリニックを選ぶ

まずは包茎手術の方法を幅広く扱うクリニックを選びましょう。

包茎の手術方法はいくつかあり、なかにはクリニック独自の手術方法を採用している場合があります。

さまざまな手術方法に対応しているクリニックであれば、自分の包茎の状態に合わせて選ぶことが可能です。

手術方法によっては希望するデザインにもでき、仕上がりの良さも期待できます。

切らずに包茎を改善する方法もありますので、相談時やカウンセリング時に手術の内容と仕上がりをしっかりと確認してみましょう。

痕が残りにくい手術をするクリニックを選ぶ

次は包茎手術で痕が残りにくい手術をするクリニックを選ぶことです。

包茎手術は男性器に関係する手術であるため、手術痕が気になるのではないでしょうか。

「絶対に手術痕が残らない！」という手術方法はなかなかありませんが、患者一人ひとりの症状に応じて手術をしてくれるクリニックであれば、痕が残りにくい方法を選べます。

自分の理想とする包茎手術にするには、カウンセリングで手術後の仕上がりやデザインを納得できるまで相談することです。

手術痕について不明点がなくなるまで相談できるクリニックを選んでください。

費用が明確にわかるクリニックを選ぶ

包茎手術の費用が明確にわかるクリニックを選ぶことも重要です。

包茎手術は3万円程度で受けられる場合もあれば、20万円や30万円など高額になることもあります。

また、症状によってはクリニックの公式ホームページに記載されている料金に追加費用が必要になる場合もあるでしょう。

包茎手術にどれだけの費用がかかるかを明確に把握できなければ、予算の捻出も難しくなります。

そのため、カウンセリングや相談の際に詳細な見積もりを提示してくれるクリニックを選ぶ必要があるのです。

万が一の場合の追加料金も確認することで、正確な費用を算出することができます。

それから、手術後のアフターケアの料金も確認しておくと、手術前後の総合的な費用を算出しやすいです。

保証制度やアフターケアが充実しているクリニックを選ぶ

包茎手術を受けた後の保証制度やアフターケアが充実しているかも大事なポイントです。

包茎手術が終わってから男性器が回復するまでには一定の期間が必要であり、術後のアフターケアが不可欠だからです。

包茎手術が無事に終わっても「アフターケアが面倒…」と怠ると、綺麗な仕上がりにつながりません。

また、手術後にトラブルが起こる可能性もあるため、アフターケアやフォロー体制が充実しているクリニックであれば安心して相談できます。

保証制度やアフターケアが充実しているクリニックは次のような対応をしています。

カウンセリングや相談の際には、保証制度やアフターケアの内容も確認してクリニックを選んでください。

包茎手術の方法は？6種類の手術方法と特徴を解説

包茎手術の方法として主に以下の6つが挙げられます。

手術方法	手術方法	特徴
亀頭直下埋没法	亀頭直下の余っている 包皮を切除する方法	傷跡が目立ちにくく仕上がりが綺麗だが、 医師によって技術差が生じやすい
環状切開法	包皮の口を中心にして 輪のように包皮を切除する方法	失敗するリスクは少ないが、手術痕が分かりやすく 見栄えが悪くなりやすい。 ただし、痛みは少ない手術方法
根部切開法	男性器の根元を切り開いて 包皮を切除する方法	男性器の根元だけに手術痕が残るため痕が目立ちにくい。 ただし、仮性包茎のみに適用できる手術方法
背面切断術	包皮に切り込みをいれて 切開する方法	真性包茎やカントン包茎の手術で行われる方法
クランプ法	レーザーメスを使用して 余った豊富を切除する方法	傷跡が残るが、手術が短時間で完了する
作図法	余った包皮を切除し 縫い合せる方法	傷跡が目立ちやすいが、保険が適用できる手術方法

上記のように包茎手術の方法によって特徴が異なります。

その他も包皮に切り込みを入れて切開する「背面切開方法」やレーザーメスを用いる「クランプ法」などがあります。

そのなかで包茎手術で一般的な方法は環状切開法です。

ただし、適用できる男性器の形状や仕上がりにも違いがあるため事前に医師と相談してから手術方法を決めましょう。

包茎手術のメリットとデメリットは？後悔しないための方法を紹介

包茎手術で後悔しないためには、事前にメリットとデメリットを把握することが大切です。

包茎手術のメリットとデメリットは以下の通りです。

これから包茎手術のメリットとデメリットについて詳しく解説します。

包茎手術のメリットは性病の予防や衛生面の改善が期待できること

包茎手術のメリットは以下の3つが挙げられます。

包茎手術をすることで、臭いや蒸れの軽減・性病の予防ができます。

包茎は亀頭が包皮に覆われており、尿や精液の汚れ、垢の付着による臭いや痒みを引き起こします。

同時に雑菌の繁殖を進行させて、場合によっては性病にかかる可能性もあります。

包茎は亀頭や包皮が不衛生な状態となるため病原菌が繁殖しやすく、性病にかかる確率が高くなります。

包茎は性病にかかりやすい？｜青山セレスクリニック

性病にかかればパートナーにも移す可能性もあるため、できるだけ早期の対策が必要です。

また、包茎手術で余分な包皮を除去すれば亀頭が露出され、適度な刺激を受ける状態になるため、早漏の改善にもつながります。

包茎の治療を行うと、亀頭が常に露出するようになります。亀頭が常に皮に覆われている状態に比べると、外からの刺激に慣れ、早漏が解消されるケースがあります。

包茎と早漏は関係あるの？｜メンズライフクリニック

包茎で悩んでいる方は、手術を検討するのがおすすめです。

包茎手術のデメリットは傷口が開いたり炎症が起きたりすること

包茎手術のデメリットは以下の3つが挙げられます。

包茎手術のデメリットは抜糸後すぐの傷が塞がっていない状態で性行為や自慰行為をすると傷口が開く可能性があることです。

術後、抜糸後は医師のアドバイスをもとに、性行為や自慰行為のタイミングを判断してください。

包茎手術後は、激しい運動・飲酒や喫煙などの外的な要因で出血する可能性があります。

手術後の傷口はまずは安静にして傷口がふさがるのをまつのを待つことが大切です。 4日経過するとだいぶ傷口もふさがってくるため、消毒して清潔な状態にしておきましょう。

手術後の傷口のケアについて|エストクリニックメンズ

手術後1週間程度は運動や汗をかく行動や飲酒・喫煙を避けて、できるだけ安静に過ごしてください。

また包茎手術を契約する際に、必要のないプランまで契約させられる可能性があることもデメリットの1つです。

包茎を切って治す場合、最高21万円と記載された雑誌の広告を見てクリニックに行ったところ、下半身裸になってベッドの上で診察を受け、「腫れがあり、変形・変色している」と言われた。費用は100万円位は掛かるとの説明があり、追加料金があるかもしれないとも言われた。

包茎手術で高額請求の相談事例｜神奈川県

行政機関には包茎手術での高額請求の相談事例が報告されており、各個人に対策を促しています。

数百万円もの費用をローンで支払うように勧誘されることや、即日契約・即日施術で高額な施術を勧められるなどの事例も多いです。

対策としては、包茎手術の予備知識を身につけ、カウンセリング時は手術方法や費用について納得できるまで相談することが挙げられます。

あまりにも高額な請求された場合は、消費センターなど行政機関に相談することも大事です。

消費者ホットライン：03-3446-1623

複数のクリニックでカウンセリングを受けることで、適正な費用であるかも判断しやすいでしょう。

「包茎手術を受けなければよかった…」と後悔しないためにも、あらかじめデメリットを確認し対策を考えましょう。

参考：美容医療サービスにみる包茎手術の問題点｜独立行政法人国民生活センター

参考：包茎手術、薄毛治療など、男性の美容医療トラブルに注意！｜独立行政法人国民生活センター

包茎手術の予約から手術後の過ごし方までの流れを解説

包茎手術を受ける際は何かと不安がつきものです。

そこで包茎手術の流れと手術後の過ごし方を解説します。

それでは、1つずつ流れを確認していきましょう。

クリニックを選びカウンセリング予約をする

まずはクリニックを選んでカウンセリング予約をしましょう。

包茎手術は初回の訪問でいきなり手術や治療に入るのではなく、カウンセリングから始まります。

カウンセリングを受けるクリニックは1つに絞るのではなく、複数のクリニックに相談することがおすすめです。

理由は手術方法や費用、アフターケアなどがクリニックごとに違うために、自分に合うかどうかを判断するためです。

カウンセリングの予約は電話やメール、LINEなどでも可能で、直接クリニックに向かう必要がありません。

クリニックによってはオンラインカウンセリングにも対応しているので、比較的スムーズな相談が可能です。

予約当日にカウンセリングを受けて手術や治療のプランを決める

カウンセリング予約をしたら、予約当日にカウンセリングを受けて手術や治療プランを決めます。

繰り返しとなりますが、クリニックによって包茎手術の方法や費用、アフターケアなどが異なりますので、自分の悩みを相談して適するプランを決めてください。

不明点があれば納得できるまで相談して、不安要素がない状態で包茎手術に臨むことが大事です。

手術後に後悔しないためにも、妥協せずに相談しましょう。

契約後に包茎手術を受ける

カウンセリングで納得できるプランを決めたら、契約し包茎手術を受けます。

手術方法によって多少異なりますが、包茎手術はクリニックの手術室で麻酔を受けてから始まることがほとんどです。

包茎手術自体は30分から1時間程度で終了し、その後は医師から術後の過ごし方やアフターケアなどのアドバイスを受けます。

術後のアドバイスを受けたら支払いを済ませて帰宅する流れです。

手術方法によっては処方箋が出る場合があるので、正しい過ごし方と処方箋をもとに術後を過ごしてください。

手術後のアフターケアを受ける

ほとんどのクリニックで包茎手術後のアフターケアを行っているので受けてください。

アフターケアはクリニックによって内容が異なりますので、カウンセリング時に確認しておきましょう。

そして、手術後に患部に違和感を感じたり何か異変を感じたりした際は、速やかに医師に相談して正しいケアに努めてください。

術後の過ごし方、ケアの方法、禁止事項を十分に理解して、適切に取り組みましょう。

手術後直後は安静に過ごすして術後2〜3週間で抜糸する

手術直後は安静に過ごす必要があり、術後2〜3週間で抜糸となります。

手術後の過ごし方の目安は下表を参考にしてください。

時期	過ごし方の目安
手術直後	・安静に過ごしシャワーも避ける
術後2〜3日	・シャワーを浴びれる ・軽い運動ができる
術後1週間	・飲酒ができる
術後2〜3週間	・問題なければ抜糸する ・性行為や自慰行為ができる ・浴槽に浸かっての入浴ができる

上表のように時間の経過とともに過ごし方の幅も広がりますが、あくまでも目安となるため適宜、医師と相談して過ごしてください。

包茎手術に関するよくある質問

包茎手術は不安なことも多く、カウンセリング前にもさまざまな疑問を抱くものです。

そこで包茎手術でよくある質問を3点、ピックアップしました。

上記の質問は包茎手術で失敗しないためにもあらかじめ押さえておきたいところです。

それぞれの内容を確認してみましょう。

まとめ

包茎手術は性病予防や男性器の臭いなどを解消できる手術です。

手術方法は包茎のタイプにより異なりますので、自分の男性器の現状に応じて検討することが大事です。

また、包茎は男性器のデリケートな悩みになるので、信頼できるクリニックを選ぶ必要があります。

今回は包茎手術でおすすめのクリニックや選び方、手術方法などを解説しました。

それぞれの内容を参考にして、自分に合うクリニックを選びましょう。